【第33回読書会】「恩讐の彼方に・忠直卿行状記」(菊池寛 著)

 

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さて、本日は2026年6月27日に開催した、第33回読書会についてお話します。

 

「恩讐の彼方に・忠直卿行状記」(菊池寛 著)

この本は菊池寛の短編小説をまとめたもので、今回担当してくれた小6のkさんは
この中から「三浦右衛門の最後」を取り上げてくれました。

あらすじは、Kさんによると、三浦右衛門が上官を裏切り、駿河の府中から遠からぬ田舎へ逃げたものの、
略奪の恐れや自衛から農民にひどい扱いを受け、最後には高天神の城で殺されたというものです。

Kさんが興味深いと感じたところは、三浦右衛門がなぜ首を切られるといったむごい
殺され方をしなくてはいけなかったのかという点です。Kさんの考察では、この時代は戦
って死ぬことが名誉とされていたので、死ぬのが嫌で逃げ出した武士は重罪に当たるから
ではないかという事でした。

対話の時間には、「もし籠城してしまったとしたら、あなたならどう生き延びようとしま
すか?」と皆に問いかけていました。その問いかけに、「信頼できる仲間と地下を掘って逃
げます」や「変装して逃げます」といった意見、「なんとか敵と話し合って解決したい」と
いった様々な意見が出て盛り上がりました。

「現代で人を裏切ったらどうなると思いますか?」と問いかけたところ、「現代でも
裏切ったらいいことはない。周りから白い目で見られて無視されるだけ」と、皆似たような
声が聞かれ、現代では身体的に殺されることはないとしても、人を裏切ったら社会的に生き
ていけない、とまとまりました。

最後のコメントでは、「現代とは違う怖い話だから読んでみたい」、「たくさん人が殺され
て物語の展開が速そうだから読んでみたい」といった意見が出ました。Kさんは、「すご
く難しい本で、字も小さく知らない言葉がたくさんあったけどちゃんと読めてよかった。次
は先生にどんな本を渡されるかとてもドキドキしています」と締めくくりました。

 

ありがとうございました!

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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アクセスをご紹介しますので、参考になさってくださいね。

 

 

アクセス

 

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目安です。(Googleマップより)