【第41回読書会】「一房の葡萄」(有島武郎 著)

 

南国市の塾「ハリー進学教室」です!

 

みなさん、こんにちは!高知県南国市の塾「ハリー進学教室」代表の荒牧です。

 

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さて、本日は第41回読書会についてお話します。

 

「一房の葡萄」(有島武郎 著)

新学期に入り、読書会二回目となる K さんと、初めての Y さんによる読書会が9月19
日に開かれました。

K さんの本は有島武郎の『一房のぶどう』でした。一回目の読書会では『星の王子様』を
取り上げ、今なお世界中の人々に愛されている物語の魅力を伝えてくれた K さん。二回目
は日本文学にチャレンジしました。

K さんのレジュメによるあらすじはこうです。

「主人公の僕は絵を描くことが好きな少年です。しかし自分の持っている絵具よりも西洋
人のジムが持っているきれいな青い絵の具が羨ましくて、つい盗んでしまいます。盗んだこ
とがばれてしまうけど、先生は怒らずに優しくしてくれ、一房のぶどうをくれる物語です」
さすが二回目の K さん、あらすじもとても分かりやすく書かれていました。

K さんが心に残った場面は、絵の具を盗んだことが他の生徒や先生にばれてしまったけ
ど、先生は怒らずに一房のぶどうをくれて、「明日はどんなことがあっても学校に来るので
すよ。あなたの顔を見ないと私は悲しく思います」といってくれた場面でした。

もし自分が先生の立場なら、怒ってしまうかもしれないと思ったからだそうです。確かに普通なら叱る
場面ですが、そうではなく、一房のぶどうを与えることで、ものを奪うのではなく与える人
間になってほしいという先生の想いが伝わってきます。

聴衆からは、「主人公の人は、盗むんじゃなくて貸してって言えばよかったと思います」
という意見が出ました。そこで K さんは、自分が貸してと言ったけど貸してもらえなかっ
たエピソードを話してくれました。勇気を出して貸してと言ったけど拒否された悲しさや、
ごめん、と謝ったら貸してくれた驚きと嬉しさ。この物語の主人公のように、繊細で人の気
持ちを気にする子どもにとっては、『貸して』の一言がとても重く言いづらかったのでしょ
う。

K さんは貸して、と言える勇気のある子です。この物語を読んで、「人に自分の気持ち
を伝えることは大切だと思いました」と、改めて感じたようでした。

今回もしっかりと本を読みこみ、聴衆の質問にも自分の言葉で答えていた K さん。次回
の読書会では質問に答えるだけでなく、自分から皆に質問したいと思いましたと締めくく
りました。次回の読書会も楽しみにしています。

 

 

ありがとうございました!

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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アクセスをご紹介しますので、参考になさってくださいね。

 

 

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目安です。(Googleマップより)