【第40回読書会】「TSUGUMI」(吉本ばなな著)

 

南国市の塾「ハリー進学教室」です!

 

みなさん、こんにちは!高知県南国市の塾「ハリー進学教室」代表の荒牧です。

 

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さて、本日は第40回読書会についてお話します。

 

「TSUGUMI」(吉本ばなな著)

続いて、2人目は6年生の Y さんです。本は吉本ばななの代表作の一つである『TUGUMI』
です。Y さんが書いてくれたあらすじによると、病弱でわがままなつぐみと姉の陽子、その
親戚のまりあが少女時代を過ごした海辺の町が舞台のお話。つぐみの親が経営していた山
本屋旅館が閉館することになり、東京に引っ越していたまりあが夏休み最後の帰省をして、
つぐみたちとひと夏を過ごす物語です。

 

Y さんが心に残った場面は、つぐみの彼氏の恭一が買っている犬を殺された復讐として、
つぐみがその犯人を殺そうとする場面です。この衝撃的な場面には、聴衆から多くの質問が
寄せられました。「なぜ恭一は恨みを買ったんですか?」の質問には「他所からきた恭一の
両親が大きなホテルを建てたので、地元の旅館はお客さんをとられてしまったからです」と
答え、「落とし穴ってどんな大きさですか?」「高校生の男子がすっぽり入る大きさです」、
「どうやって犯人を落とし穴のある所によびだしたのですか?」「殺した犬にそっくりな犬
を見つけてきて、それでおびき出しました」など、その返答の速さに驚きました。真面目で
努力家の Y さんなので、相当読み込んできたに違いありません。聞いたらすぐに答えが返
ってくるのでテンポが良く、本の内容も多く知ることができました。

次に、Y さんはその場面の登場人物と自分とを比較し、「私はいくら復讐でも殺すまでは
しないし、つぐみは病弱なのに殺そうとする決意があったのですごいと思いました」と述べ
ました。Y さんが同じ立場だったら、そっくりな犬を見つけてきて見せつけるところまでし
かしないそうで、ましてつぐみのように体が弱かったら乱暴なことはせず安静にしておく
そうです。Y さんにとってつぐみの強烈な性格は新鮮に感じたようで、そんな風に自分以外
の心情を追体験できる物語の読書というものは、一冊読んだだけでも素晴らしい経験にな
ると改めて感じました。

最後に、聴衆の感想として、「つぐみの度胸はすごいと思った」、「復讐の仕方が独特で面
白い」、「自分は背が低くサッカーでは不利だけど、つぐみは体が弱くても自分にできること
を考えて行動していたので、自分も弱みを生かしたいと思った」など、色々な意見が聞かれ
ました。Y さんは、「初めての読書会だったので、よく読んで臨みました。私はつぐみのよ
うに体が弱くないので、健康に生きられることに感謝したいと思いました」と締めくくりま
した。

自分たちと年が近い子どもの、衝撃的な話の展開が印象的なこのお話に、皆興味を持ち、
大変盛り上がった読書会となりました。しっかりと準備をした Y さん、素敵な読書会をあ
りがとうございました。

 

 

 

ありがとうございました!

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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目安です。(Googleマップより)