【第39回読書会】「きみの友達」(重松清 著)
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さて、本日は第39回読書会についてお話します。
「きみの友達」(重松清 著)
8月25日は、夏季講習中三回目となる読書会が開かれ、4年生の W さんと6年生の Y
さんが初めての読書会に挑みました。
4 年生の W さんが取り上げたのは、重松清著の『きみの友達』です。W さんのレジュメ
によると、足の不自由な恵美ちゃんと病気がちな由香ちゃんが、ある事件がきっかけでクラ
スの誰とも喋らなくなった。その後由香ちゃんは天国へ行ってしまい、恵美ちゃんは由香ち
ゃんのためにパーティを開く、というストーリーです。
W さんが心に残った場面は、パーティの前にお墓参りをした恵美ちゃんが、由美ちゃん
のことを思い出し泣いてしまい、せっかくしたメイクが汚くなってしまう場面です。理由は、
自分も恵美ちゃんのように次のことを考えることなく行動してしまうから、だそうです。と
ても感情が揺さぶられる場面ですが、それだけでなく、普段の自分の行動と重ねて考えられ
た W さんは素晴らしいと感じました。大人でも自分を客観的に見て反省できる人は多くあ
りません。
そのように軸をしっかり持ちながら進めてくれた読書会は聴衆からの質問も多く、「恵美
ちゃんと由香ちゃんが誰とも喋らなくなったきっかけは何ですか?」、「恵美ちゃんの優し
い心がやさぐれてしまった原因は何ですか?」、「仲が良くなかったクラスの人たちをなぜ
パーティによんだのですか?」、等、特に恵美ちゃんの心境の変化に関するものが目立ちま
した。
文字だけ追っていく読み方だとこれらの質問に答えることは難しいですが、W さん
はそれぞれの質問にきちんと答えていました。
また、聴衆から、「W さんはこの本を読んでどういう気持ちになりましたか?」と聞かれ、
「自分も夏休み前に友達と大喧嘩したけど、この本を読んで、友達って自分に寄り添ってくれてる人だと思いました。」と答えていました。W さんは普段から人の話をきちんと聞いて考える生徒です。本に関してもそれができていることに、改めて感心しました。
最後に聴衆からの感想として、「自分も後のことを考えず行動してトラブルになっている
ので気を付けたい」、「重い病気にかかった由香ちゃんはかわいそう」、「勉強だけじゃなくて
コミュ力も大事だと思った」などが発表されました。W さんは、「レジュメで説明できてな
いところがあったので、次の読書会では詳しくいろいろ書きたいです」と振り返りました。
次回の W さんの読書会を楽しみにしたいと思います。
ありがとうございました!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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