【第14回読書会】夏草の賦(司馬遼太郎著)
南国市の塾「ハリー進学教室」です!
みなさん、こんにちは!高知県南国市の塾「ハリー進学教室」代表の荒牧です。
「ハリー進学教室」は、高知県東部から難関中学校・トップ中学校を目指す生徒さんへ、中学受験指導をしている塾です。
このブログでは、塾として・代表 荒牧として大切にしている考えを発信していきます。南国市で塾・進学塾・個別指導塾などをお探しの方の参考にしていただければ幸いです。
さて、本日は9月末に開催した読書会についてお話します。
第14回読書会『夏草の賦』(司馬遼太郎著)
9月29日月曜日は、私が担当回の読書会でした。
取り扱った本は、『夏草の賦』(司馬遼太郎著)です。
この教室が南国市であるということから、
かつて戦国時代にこの南国市から四国を統一した、
土佐の出来人といわれる長曾我部元親の人生から学んでもらいたい、
というのが選んだ理由です。
長曾我部元親がなぜ四国を統一できたのか?
この本を読むと2つの大きな要因が見えてきます。
ひとつは、当時の経済力の主役であったお米がよく実ること。
非常に温暖な気候であることから、米の二期作ができたといわれています。
そしてもう一つは、元親が、一両具足という、農民を兵士にするシステムを考えだし、
実行に移したこと。
過去の歴史も、およそ70年単位で大きな変化が訪れていますので、
戦後80年、55年体制から70年にあたるいまは、まさに歴史の転換期にあるといえます。
もちろん、戦国時代と今は全く時代が異なりますが、
中央の変化にどう対応していくか、
都から離れた地で何を思い描き、どう生きるか、
どうすれば成功しやすいのか。
そんな視点はいまにも生きていると思います。
読書会当日もそんな視点で、塾生やその保護者の方々と対話することができましたが、
今後も折あるごとに、塾生の皆さんには考えてもらいたい、そんな風に思っています。
ありがとうございました!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ハリー進学教室では、南国市だけでなく、香南市や高知市東部の生徒さんにも通っていただける塾です。
アクセスをご紹介しますので、参考になさってくださいね。
アクセス
・土讃線、ごめん・なはり線「後免駅」:徒歩19分 / 自転車9分 / 車6分
・南国市立大篠小学校:徒歩6分 / 自転車3分
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目安です。(Googleマップより)

