【第18回読書会】50分を一人で切り盛り!小学4年生の大活躍

 

南国市の塾「ハリー進学教室」です!

 

みなさん、こんにちは!高知県南国市の塾「ハリー進学教室」代表の荒牧です。

 

「ハリー進学教室」は、高知県東部から難関中学校・トップ中学校を目指す生徒さんへ、中学受験指導をしている塾です。

 

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さて、本日は2005年12月20日の読書会についてお話します。

 

50分をひとりで切り盛りする小学4年生!!

 

12月20日の読書会、前半は、小学四年生のS.U.さんの担当回でした!
彼女が取り上げたのが、「パンどろぼうとほっかほっカー」という本です。
絵本だからと侮るなかれ!

大人でもとっても楽しめるばかりか、思いやりの心が伝わってくる
素敵な本なのです。

私が驚いたのは、S.U.さんのファシリテーション力です。
事前に質問を準備していたのもありますが、50分を自分ひとりで
場を飽きさせない、だらけさせないで、盛り上げていくのはなかなかできることではありません。

実際、事前に用意していた質問も尽きたのです。
彼女が違ったのはそこからでした!

まず最初に、1ページずつ、「このページに思いやりを感じましたか?」と質問して、
挙手をもとめていきます。
そして、主だった人に、思いやりを感じた場面とその理由をひとりずつ丁寧に聞いていく。

なんで一人ずつ聞いているのだろう?
そんな風に思っていましたら、彼女がしたことは、なんと!

もういちど、1ページずつ、「このページに思いやりを感じましたか?」
と全員に質問を投げかけていったのです。

すると、最初に聞いたときよりも手を挙げるひとが増えている。

そう、ほかのひとのものの見方をしって、なるほど、そうか!と共感したひとが
前にあげなかったページでも手をあげていたのです。

これにはとても驚きました。
ひとによって視点が異なること、その視点を共有することで、
自分の中にもそういった視点が芽生えること、その大切さを意図してか意図せずか、
彼女は実際に示してくれたのでした。

今後もさらなる活躍を期待したいと思います✨

ありがとうございました!

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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