【第9回読書会】いつもありがとうのうさぎくん
皆様、こんにちは。ハリー進学教室の荒牧です。
2025年7月の塾生担当回の読書会は、
「いつもありがとうのうさぎくん」でした!
小学4年生の女の子が担当してくれたのですが、
絵本というのはとても本質的で、よいものですね^^
レジュメの作成、読み上げから、読み聞かせまでしてくれました。
なぜこの本をシェアしようと思ったのか尋ねると、
「神様の力を借りずとも、ピンチのときに助けてくれる友人がいるように、普段からふるまうのが大事」
というのを伝えたかったようです。
よい着眼点ですね。
お話の内容は、簡単に要約しますと、
いつも神様に感謝しているうさぎくん。とある日にネズミさんが
おぼれている場面に遭遇。一生懸命助けようとするも、自分だけの力では
なんともならない。
そこで、神様を信じて、祈ると、そこにたくさんの仲間たちが助けにきてくれた、
という物語。
日頃からの感謝、努力、そしてなにかを信じることの大切さを伝える物語だなと思いました。
教室ではその後、私がファシリテーターとなって、哲学対話を行いました。
日頃から感謝をしている?
それはなぜ?
なぜ周りのひとには感謝するのに、ゴキブリには感謝しないの?
嫌うことと感謝することは別では?
そんな問いを投げかけながら、それぞれの考えと発話を促していきます。
最後には、ひとり30秒ずつコメントをもらって、終了!
とてもよい発表の時間となりました✨