南国市・香南市・香美市の個別指導塾『ハリー進学教室』の【教室長紹介のページ】です。
教室長のプロフィールに加え、教室を立ち上げた背景や、教育に対する想いをまとめた文章も掲載しています。
少し長くなりますが、「どんな考えの人が、どんな想いでこの教室を運営しているのか」を知っていただける内容です。
ご興味がありましたら、どうぞお読みいただければ嬉しく思います。




教室長のプロフィール



荒牧 国晴
(Aramaki Kuniharu)

出身地:神奈川県横浜市
資格:行政書士・TOEIC880点

経歴

東京大学法学部 卒業
2020年に高知へ移住、『ハリー進学教室』開校
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日本経済団体連合会事務局に7年勤務
教育系ITベンチャーにて最高執行責任者
個人事業主として起業支援業を開業
日高村の地域おこし協力隊を1年経験

趣味

歌&ギター
フットサル
よさこい



ごあいさつと開塾の想い

はじめまして。『ハリー進学教室』の荒牧です。
神奈川県から高知に移住し、地域おこし協力隊として日高村の小学校で放課後教室のお手伝いをしてきました。
地域の皆様に温かく迎えていただき、そのつながりはいまも私の支えになっています。
そんな経験を通して、「もっと多くのこども達と関わりたい」と強く思うようになりました。
そして2023年9月1日、高知市にて個別指導塾『ハリー進学教室』を開校、2025年3月に南国に移転し今に至ります。
高知のこども達に、豊かな人生を歩んでほしい。
学びを通じて自分自身を愛し、他者や地域、日本、さらには世界へ、その愛を広げていってほしい。
そんな願いから、この教室は生まれました。

高知という地への想い

そんな想いを形にする場所として、私は高知という土地に強く惹かれました。
高知には、感性を育む豊かな大自然、人のあたたかさなど、他の地域にはない魅力があります。
こうした環境にふれたとき、「ここでしかできない教育がある」と感じたのです。
私は、感性が育つ環境でこそ、こどもは自らの幸せを創り出す力を深められると考えています。
だからこそ、高知で、表面的な成績だけでなく、心の土台から育てていけるような教育を実現したいと強く思っています。

教育に対する考え方

私が大切にしているのは、「こども達がのびのびと自己の興味を伸ばせること」
つまり、大人が先回りしすぎないということです。
いまの時代、安心・安全が優先されるあまり、こどもが自分の頭で考え、挑戦する機会が減っていると感じます。
その結果、「自分は何をしたいのか」がわからなくなる子が増えているのではないでしょうか。
こどもは、自分で動いて、失敗しながら、考える力ややり抜く力を育てていきます。
だからこそ、私たちは答えをすぐに与えず、挑戦する力を育てる教育を大切にしています。
『ハリー進学教室』が目指すのは、型にはめる教育ではありません。
「なぜ学ぶのか」「どう学ぶのか」という動機を育てていく教育です。

教室づくりの姿勢

『ハリー進学教室』では、結果を出すことと情熱や人間性を育てることの両立を目指しています。
結果を出すには、楽しいだけでも、厳しいだけでもうまくいきません。
「馴れ合いのない優しさ」「責め心のない厳しさ」
そのバランスをとても大切にしています。
にぎやかな休み時間、適度な“あそび”。
そうした日常の中にある“ゆとり”が、実は本当の学びの土台になっていると考えています。
そのうえで、クラスでは「自主性」と「主体性」を育てることを、何よりも大切にしています。
自分で考えるときこそ、人は最も伸びます。
ゴールや学習内容の目次を示し、「どう辿り着くか」を生徒自身に考えさせる、“コーチング”型の指導を行っています。
教室のルールはシンプルですが、とても大切にしていることです。たとえば——
*礼儀や姿勢を大切にすること
*他人の意見を否定しないこと
*自由に発言できる空気をつくること
私は、受け身で言われたことだけをやる子や、発信ができないままの子を育てる教室にはしたくありません。
自分の世界に閉じこもってしまったり、受験の結果だけを追いかけ、その後に燃え尽きてしまうような教育は、私たちが目指すものではないのです。

教育理念とミッション

私たちのミッションは、「教育を進化させ、日本をひかり輝く国にすること」
その実現のために、次の3つを大切にしています。
*感性や知的好奇心、将来への情熱から、主体的に学ぶ姿勢を育てる
*論理的思考力を高め、学び方と伝え方の力を身につける
*正しい勉強法で、効率よく、結果を出せる力を磨く
これらの土台が、「自ら考え、表現できる世界にはばたく人材」につながっていくと信じています。

勉強はあくまでも
人生を豊かにする“手段”

勉強は、人生を豊かにするための“手段”であって、目的そのものではありません。
大切なのは、「情熱」「人間性」「能力」がバランスよく育っていること。
点数では測れない、“思いやり”や“自分を大切にする姿勢”のような「人としてのあり方」を育てることが、教育の本質だと考えています。

この考えに至った背景

私は東京大学を卒業後、大企業からなる経済団体・ベンチャー・起業支援など、いろいろな場で仕事をしてきました。
その中で、何度も思い知らされたことがあります。
それは「能力だけでは、幸せにはなれない」ということです。
自分への安心感や、他者への感謝がなければ、どんなに実績を積んでも、人生はよい方向に進んでいかない。
だからこそ、私は今、人間性と情熱を大切にする教育を届けたいと思っています。


教室名の由来

本名は「荒牧国晴(くにはる)」ですが、アメリカ滞在中に「ハリー」と名乗ったことがきっかけで、この名前が自然と定着しました。
そんな自分自身の歩みのなかで、「ハリー」という名前にも意味が重なっていきました。
「ハリー進学教室」という名前には、「日本をひかり輝く国に」という想いを込めています。
名前に込めた願いを胸に、一人ひとりのこどもと、そしてご家庭と、これからも丁寧に向き合っていきたいと思っています。

保護者のみなさまへ

勉強ができるだけでは、幸せな人生にはつながりません。
ときに、自分のプライドや、まわりからの期待に押しつぶされて、燃え尽きてしまう子もいます。
だからこそ、「明るく・楽しく・根氣よく」今を生きる力が大切です。
人工知能やグローバル化が進むこれからの時代に必要なのは、「考え、伝える力」
それは、受け身の学びでは育ちません。
私たちは、思考力・表現力・人間性をバランスよく育てる“主体的な学び”を通じて、未来を切り拓くこども達を育てていきます。
保護者の皆様と手を取り合いながら、本当に意味のある教育を、1人ひとりに丁寧に届けてまいります。

最後に

高知から、そしてこの教室から、未来を照らすこども達を育てていけたらと願っています。
その想いを胸に、これからも一歩ずつ、丁寧に進んでまいります。