歴史人物になりきる作文を書く
皆さん、こんにちは!
ハリー進学教室の荒牧です。
さて、今日はハリー進学教室の歴史のクラスを
ご紹介したいと思います。
ハリー進学教室では、個別指導のプリント学習の合間に
私の授業の時間を設けているのですが、
その際に、歴史を学ぶことがあります。
使うテキストは、公立中学校の教科書です。
先日は、イエズス会の宣教師が日本に来た頃を
扱いました。
いちど、クラス全員で輪読をした後に、
質問などを受け付けます。
そして、ある程度知識が付いたところで、
お題を出すのです。
たとえば今回なら、
「もしあなたが九州の戦国大名だったら、キリスト教徒になりたいですか?」
というもの。
そして、ハリー進学教室の特長である、ディベート作文を行います。
つまり、
主張⇒理由⇒譲歩⇒反論⇒結論を、
接続詞をもちいたフォーマットに沿って作文をするわけです。
こうすることで培われるもの、
それは、
第一に、それぞれのメリットやデメリットを考える力、
第二に、ものごとには両面があるという認識
そして、
第三に、歴史を当事者としてみる力です。
当事者として歴史をみれば、そのときの状況がありありと浮かんでくる。
テストにでるから、大切だからと覚えた単語はすぐになくなっても、
当事者として歴史を考えて覚えた単語は忘れない。
そういうことを狙って行っています。
ぜひ参考にしてみてください。