なぜ自ら考え・表現する進学教室なのか?

こんにちは!ハリー進学教室の荒牧です。

さて、ハリー進学教室では、
自ら考え、表現する時代の受験の勝者に導く、
ということを掲げているのですが、

どうしてそういうテーマを掲げているのか、
ということについて、今日はお伝えしたいと思います。

日本は、高度経済成長期の時代には、
製造業がメインであり、そこで求められる人材というのは、
ホワイトカラーであれ、工場勤務であれ、

いわれたことを正確にスピーディにこなす人だったといえます。
こういうひとは幸せになりやすい。

これが、バブルが崩壊した後も、新たな成功体験を積めなかったため、
日本全体がいまだ強く信じてられていることです。

他方、これからの時代はどうなのか、というと、
2つの大きな変化があると思います。

ひとつめは、ものもサービスもあふれかえっている低成長時代だということ。
もうひとつは、インターネットの出現により、世界との距離がとても近くなっているということ。

ものもサービスもあふれかえってますから、物が売れません。
売るためには新しい切り口が必要になる。あるいは、新しい体験や感動を
つくりだす創造的な力が求められるようになるわけです。

そして、昔はミュージシャンが海外で売れるためには歌詞を英語に
変える必要がありましたが、いまは、そうでもない。
新興国の台頭により、オモシロイもの、本物はどこの国にいても
広まる時代になりました。

ですから、自分の感性に基づいたオモシロイと思うものを研究し、極め、
そして理性をもちいて適切に編集し、
どうどうと発表できる能力・姿勢が大切になってくるわけです。

もちろん、これまでのような働き方も残るとは思いますが、
人工知能の発達によって、そうした仕事でも創造性、コミュニケーション能力が
問われるようになってくるのは、想像に難くありません。

以上の理由から、自ら考え・表現する時代の勝者を目指せ、とメッセージを

発信させていただいているということになります。

中学受験という目の前の結果も大切ではありますが、
詰め込みや先回りをしすぎて、小学生の感性が死んでしまわないように、
学ぶことがつまらないと思ってしまわないように気を付けて運営をしています。