こどもを信頼するか、疑うか
南国市の塾「ハリー進学教室」です!
みなさん、こんにちは!高知県南国市の塾「ハリー進学教室」代表の荒牧です。
「ハリー進学教室」は、高知県東部から難関中学校・トップ中学校を目指す生徒さんへ、中学受験指導をしている塾です。
このブログでは、塾として・代表 荒牧として大切にしている考えを発信していきます。南国市で塾・進学塾・個別指導塾などをお探しの方の参考にしていただければ幸いです。
さて、本日はこどもを信頼するかどうか、についてお話します。
こどもを信頼する教育
先日、保護者の方と面談をしていて、考えさせられましたので、
ブログ記事にしたいと思います。
テーマは、こどもを信頼するかどうか。
なんでもその保護者さんは子どものころに通っていた塾が、
どんどん詰め込むスタイルだったそうです。
それがとてもいやで、結果的に受験に失敗してしまった
とのことなのですが、
なぜこうも世の進学教室や塾が、
生徒の自主性に期待するのではなく、
先生の方が先行して導いていくかといえば、
そうでないと結果が出ないと思っている、
つまりは、生徒を疑っている、ということなのでしょう。
もちろん、そうしたスタイルにも利点があり、
また、結果を出した、ということで世の親御さんたちの
支持を得てきた、
これは紛れもない事実だと思います。
しかし、ちょっと立ち止まって考えていただきたいのです。
それは、本当にその子の将来のための力になっていますか?
これからの時代もそれでよいのですか?と。
なんでも大人がリードして余白を持たせないくらい詰め込む
ということは、
こどものほうは、
自分で計画したり工夫するチャンスを失ってしまうわけです。
そして、やらされていれば意欲は当然低くなりますし、
結果が出てる子は、比較される関係性の中ではやる気がでるのでしょうが、
そうした子どもとて、比較の場がなくなった世界(一般社会)では、
自らを奮い立たす情熱に乏しくなりがちで、意外と行動ができないものです。
これからの時代に必要なのは、意欲であり、行動力であり、自分で改良を重ねていく力であり、
他者をジャッジメントしないで仲良くやっていく力であるにもかかわらず、
それと反することを中学受験の業界がやっているように、
その話をきいて、私には思われたのです。
こどもを信頼するといっても、言うは易しではありまして、
結果が出るまで時間がかかることになりますので、
それをじっくり待つ、信じる、という実践が求められます。
いままでのやり方のよい点も
取り入れながら、ハリー進学教室では、目の前の結果も将来の結果もでる
新たな学びのカタチを引き続き追求してまいります。
ありがとうございました!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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