【第12回読書会】「失敗図鑑」アゲイン
2025年8月の第二回目の読書会は、
「失敗図鑑」をもう一度、小学5年生の男子生徒に発表&ファシリテーション
してもらいました。
これは、参加した塾生からの反応で保護者の方々が、すごい!
欠席したけれど、ぜひ聞いてみたい!というご要望が多かったため、
再度、アンコール公演とあいなったわけです。
前回と同じことをやっても面白くないと思ったのでしょう。
失敗図鑑の中でも、別の人物の想定の質問をたくさん用意してくれていました。
前回はウォルトディズニー、今回は、スティーブジョブズ。
スティーブ・ジョブズが、アップルを立ち上げたにもかかわらず、
ビジネス上の低迷期に、ほかの取締役から会社を追い出されてしまった。
「そんなときにあなたならどうする??」
そんな質問をほかの塾生や保護者の方々に投げかけるRさん。
「私だったらもうあきらめる」
「あまり思い浮かばない…」
そんな反応を受けて、
「スティーブ・ジョブズはまた新しい会社を立ち上げて、その技術を
アップルに買い取らせることで、社長に復活したんです」
と紹介してくれました。
スティーブ・ジョブズというと、私の世代では本当に有名ですけれど、
いまの小学生にとっては、もう過去のひとのようですね。
どんな会社がどんなことをしてきたのかなど、
前提知識が少ないと、やはりどういう行動がとれるかの想像力も
膨らみづらいようでした。
そんな風に感じましたので、私からは、
マイクロソフトとアップル、ウィンドウズとマック、
iphoneの登場。その後のグーグルによるアンドロイド。
私からはおおざっぱな流れを紹介した次第です。
大変盛り上がったよい読書会でしたが、
と同時に、「まず知ることの大切さ」、
を改めて認識する会となりました。
Rさんには二回も実施してくれたことに対して、
改めて感謝を伝えたいと思います。素晴らしい読書会でした✨